北陸新幹線 | 雨晴海岸 | 富山きときと空港 |
砺波チューリップ公園 | 立山黒部アルペンルート | |
高岡山 瑞龍寺 | 富山市街と立山連峰 | おわら風の盆祭 |
旬の魚 | おわら風の盆 | 富山市電 |
雪の大谷ウォーク | ホタルイカ | 称名滝 |
黒部峡谷鉄道 | 黒四ダム | 雨晴海岸 |
全車指定席で東京←→富山を最速2時間8分で結ぶ「かがやき」は一日10往復。停車駅の多い「はくたか」は14往復あります。北陸新幹線延伸と同時に登場した専用列車は「和」のテイストを取り入れた新型車輛です。
羽田空港←→富山きときと空港は1日4便の運行、2都市間を55分で結びます。富山きときと空港から市街へは車で15分。近さが際立ちます。
浜から眺める岩礁、富山湾越しに見る3,000m級の立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化し、息を呑む美しさです。万葉の歌人、大伴家持は、この雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を詠みました。雨晴海岸から氷見市の松田江の長浜までは「白砂青松百選」・「日本の渚百選」に選ばれています。源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという「義経岩」があり、地名「雨晴」の由来ともなっています。
春には富山県の花、チューリップが一面に咲き誇ります。隣接する「チューリップ四季彩館」ではチューリップが一年中みられます。四季折々の花々とチューリップを一緒に楽しんでいただける「ワンダーガーデン」には、360度をチューリップで包まれる「チューリップパレス」と、チューリップが万華鏡のように映し出される「パレットガーデン」があります。また、チューリップの成長過程や歴史が学べる「アンダーファーム」など見所が盛りだくさんです。その他、各種イベントに利用できるホール、ミュージアムショップ、カフェなども充実しています。中でもちゅーりっぷソフトクリームは大人気!
富山県と長野県にまたがる3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く山岳観光ルートです。雄大な山岳景観をケーブルカー、ロープーウェイ、トロリーバスなどの乗り物を乗り継いで横断することができます。また、気軽にトレッキングできるコースから本格的な登山ができるコースまでたくさんのコースがあり、登山初心者から上級者まで楽しむことができます。アルペンルート内には日本一の高さのダム、日本最古の山小屋、日本で最高所にある駅などさまざまな日本一があります。
国宝、高岡山 瑞龍寺(たかおかさんずいりゅうじ)の壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒されます。加賀藩百二十万石の財力を如実に示す江戸初期の典型的な建造物です。高岡の開祖前田利長の菩提寺、曹洞宗の名刹です。3代藩主前田利常の建立で、1997年に山門、仏殿、法堂が建造物として国宝に指定されています。また総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。
市内のどこからでも、3,000m級の峰々が連なる立山連峰を間近に望めます。
越中八尾は富山市南西部の山あいの町。その地で300年余踊りつがれてきた「越中おわら」。その唄と踊りは叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣を有しています。格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残すまち並みに数千のぼんぼりが立ち並び、三味線、胡弓、太鼓の音に合わせて哀調帯びた唄や格調高い男女の踊りが、坂の町を揃いの法被や浴衣姿で流し歩き、編み笠の波が行き過ぎます。しっとりした幻想的な世界にひととき酔いしれることでしょう。町流しは各町内(11ヶ所)で行われます。また、八尾小学校グランドの演舞場で、保存会各支部による演舞会が行なわれます。
豊かな自然環境に恵まれ、四季を通して多彩な海の幸に恵まれた富山湾から揚がる旬の地魚を、新鮮なまま堪能できるのが「富山湾鮨」です。富山ならではの天然・新鮮な極上寿司が、富山を訪れた人々をもてなします。魚に加え、豊富な水と肥沃な大地が育む美味しいお米もおいしさの秘訣なのです。
特に富山湾のブリは全国でも名高く、中でも氷見の寒ブリは最高級ブランドと称されています。定置網漁で捕獲するため、魚へのストレスが少なく、生きたままの元気な状態で水揚げされ漁港に運ばれてくるブリは鮮度抜群。荒波にもまれ、身はキリっと締まっているが、しっかりと脂が乗り、とろけるように旨いのが特長です。
春から秋にかけて獲れるシロエビは、透きとおった淡いピンク色で、日を浴びてキラキラ輝くその美しさは「富山湾の宝石」といわれています。から揚げ、昆布〆、すまし汁など食べ方は多彩ですが、おすすめはやっぱりお刺身。他にはない独特のとろりとした食感と上品で濃厚な甘みは富山でしか味わえません。小さな身から大きく広がる香りにきっと驚くことでしょう。
富山は、良質で豊富な水に恵まれた日本屈指の名水の里。その清らかな水と美味しいお米からできる富山の地酒は、全国でも名高い銘酒が多く、杜氏の技術が生きた逸品がそろっています。富山自慢の新鮮な旬の魚介とともに美酒を堪能すれば、この上ない贅沢。また、個性派ぞろいの酒蔵巡りも人気を集めています。
地元ではサスと呼ばれるカジキやヒラメなどの刺身を昆布で挟んだものを、わさび醤油につけて食べる「昆布〆」や、イカの塩辛にイカ墨を入れた「黒作り」は酒のつまみとして大人気!昆布〆にすることにより旨味が増し身が締まって違った味わいを楽しめ、黒作りはイカの甘味とイカ墨の深いコク、程良い塩辛さが美味しいお酒の肴にぴったりの逸品です。
富山市街地を縦横無尽に走る3つの路面電車は、観光にも食べ歩きにも便利。スタイリッシュな外観とバリエーション豊富なカラーで街並みに彩りを添えています。
富山駅北口から徒歩9分の距離にある富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)は、富岩運河を囲むように 広がる緑の美しい水辺空間です。芝生が広がる開放的な園内では、子どもからお年寄りまで、誰もが心地よいひとときを過ごすことができます。また、公園のシンボル「天門橋」からの景色、子どもたちに大人気の「噴水広場」、国内外を問わず多くの乗船者で賑わう「富岩水上ライン」のクルーズも楽しむことができます。園内には、世界一美しい「スターバックス・コーヒー」や、フレンチの鉄人坂井宏行シェフ監修のフレンチレストラン「ラ・シャンス」もあります。花火やイルミネー ション装飾等、様々なイベントも実施され、オールシーズン楽しむことができます。ライトアップされた夜の公園も幻想的でおすすめです。
立山・黒部アルペンルートが開通する4月。20mに迫る雪の壁とともに立山は長い冬から目覚めます。
季節は春、富山湾は幻想的な青白い光に包まれます。産卵のために深海から群をなしてやってくるホタルイカです。まるまると肥えたその身は5~6㎝にもなり、食べると新鮮なワタの旨味がはじけ格別の味が広がります。ホタルイカを食べないと春が来ないといわれるほど、富山の人々に愛されています。
迫力満点!落差日本一の称名滝(しょうみょうだき)です!水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差は350mにもなります。立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、称名滝の右側にハンノキ滝が現れて2つの滝が流れ落ちます。さらに水量が増した場合には称名滝・ハンノキ滝周辺にいくつもの小さな滝が 現れるたいへん珍しい光景に出会えることもあります。 駐車場近くの称名平休憩所では、称名滝について模型や映像で説明しており、その奥にあるレストハウスではおいしいソフトクリームを食べることもできます。残雪が残る春、緑豊かな夏、紅葉がきれいな秋など、季節によって違った雰囲気を楽しめるのも魅力です!
トロッコ電車に乗って片道1時間20分の大自然の旅ができる鉄道です。春の新緑、夏の清流、秋の紅葉といった四季折々の見所が満載。いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜けます。途中には黒薙川(くろなぎがわ)に架かる高さ60mの後曳(あとびき)橋、鐘釣(かねつり)温泉の秘湯露天風呂、紅葉の名所として知られる錦繍関(きんしゅうかん)といった絶景がいっぱい!途中の鐘釣駅や欅平駅にはレストランやおみやげショップがあり、休憩や食事をとることもできます。
7年の歳月と延べ1,000万人の努力により、昭和38年に完成した日本最大のアーチ式ダムです。その建設は世紀の大事業として語り継がれ、中でも破砕帯との格闘は石原裕次郎主演の映画『黒部の太陽』に描かれたことでも有名です。日本一の高さ、186mのダムからものすごい勢いで水煙をあげながらの放水は必見です!立山黒部アルペンルートの観光名所としてよく知られていますが、大迫力の放水や、巨大建造物としての存在感以外にも、黒部ダムには知れば知るほど興味津々のエピソードや歴史がいっぱいです。