第8回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2008 in 金沢

プログラム

<第1日目>10月11日(土曜日)

【第1会場(石川県立音楽堂 コンサートホール)】

13時-14時
教育講演1:臨床研究エビデンスを医療技術評価にどう活用するか
      ―世界の動向とわが国の現状―
座長:古川 裕之(金沢大学附属病院 臨床試験管理センター)
演者:鎌江伊三夫(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科)
14時-15時
教育講演2:厚生労働省・文部科学省から
座長:
 小林 真一(聖マリアンナ医科大学)
 井部 俊子(聖路加看護大学)
演者:
 1.「日本の医薬品等の開発推進に向けて」
   千村  浩(厚生労働省 医政局 研究開発振興課)
 2.「臨床研究支援のための人材育成」
   新木 一弘(文部科学省 高等教育局 医学教育課)
15時-16時30分
シンポジウム1:世界の臨床試験の現状とCRCの係わり
        〜国際化に向けて日本のCRCの強みと弱点を認識するために〜
座長:
 榎本有希子(日本大学医学部附属板橋病院 治験管理室)
 寺田  淳(聖マリアンナ医科大学病院 治験管理室)
演者:
 1.「米国の大学病院における臨床研究実施体制視察報告(CRCの立場より)」
  松嶋由紀子(金沢大学附属病院 臨床試験管理センター)
 2.「臨床薬理学会CRC海外研修 オランダにおける臨床試験とCRCの役割」
  西原 茂樹(岡山大学医学部・歯学部附属病院 治験センター)
 3.「臨床薬理学会CRC海外研修 米国 メリーランド州立大学ボルチモア校 米国における臨床試験とCRCの役割」
  鈴木由加利(新潟大学医歯学総合病院 生命科学医療センター ちけんセンター部門)
 4.「日本の治験はアジア諸国に劣るか?」
  松本 直樹(聖マリアンナ医科大学 薬理学)

【第2会場(石川県立音楽堂 邦楽ホール)】

12時45分-16時30分
第1会場中継

16時45-18時
教育講演3:医療機器治験
座長:
 久保田篤司(国立国際医療センター 戸山病院 治験管理室)
 清水 悦子(医療法人社団 愛心会 湘南鎌倉総合病院 治験センター)
演者:
 1.「医療機器の適切な臨床評価のために」
  俵木登美子(厚生労働省 医薬食品局 医療機器審査管理室)
 2.「医療機器臨床試験の現状と課題−実施医療機関の立場から−」
  山本 晴子(国立循環器病センター 臨床研究開発部)
 3.「医療機器治験における留意点について−治験事務局の立場から−」
  小谷中晴子(東京女子医科大学病院 治験管理室)
 4.「治験依頼者から見た医療機器治験の現状と問題点」
  赤堀  眞(日本医療機器産業連合会GCP委員会)

【第4会場(石川県立音楽堂 交流ホール)】

12時-13時
ポスター受付
13時-16時45分
ポスター閲覧
16時45分-18時15分
ポスター討論


<第2日目>10月12日(日曜日)

【第1会場(石川県立音楽堂 コンサートホール)】

8時30分-10時
シンポジウム2:国際共同治験:現場に求められること
座長:
 石橋 寿子(聖路加国際病院 教育研究センター 研究管理部)
 大西 純一(医療法人財団 大樹会 総合病院 回生病院)
演者:
 1.「国際共同治験に関するアンケート報告」
  貞光 隆徳(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会)
 2.「SMOが抱える国際共同治験の問題点ーアンケート結果報告ー」
  西村千佳子(日本SMO協会(ノイエス株式会社))
 3.「規制当局から見た国際共同治験」
  佐藤 岳幸(厚生労働省 医政局 研究開発振興課 治験推進室)
 4.「治験依頼者から見た国際共同治験」
  中森 省吾(ムンディファーマ株式会社 開発本部)
 5.「治験実施医療機関からみた国際共同治験」
  鈴木由加利(新潟大学医歯学総合病院 生命科学医療センター ちけんセンター部門)
10時15分-11時45分
シンポジウム4:CRCのためのグローバル試験入門〜他では聞けないホントの話〜
座長:
 石橋 寿子(聖路加国際病院 教育研究センター 研究管理部)
 緒方 容子(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会)
演者:
  前田政由紀(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 統計・DM部会)
  小宮山 靖(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 統計・DM部会)
13時15分-14時45分
シンポジウム6:オーバークオリティ〜どうする?どうなる?「SDV」と「逸脱」〜
座長:
 谷澤 公彦(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会)
 笠井 宏委(国立がんセンター中央病院 臨床試験管理・推進室)
演者:
 1.「SDVの現状・問題点」
  田畑 順也(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会)
 2.「逸脱報告書の現状及び問題点」
  亀尾 祐子(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 臨床評価部会)
 3.「「古き良きモニタリング」から考えるオーバークオリティ」
  池田 江里(リーバー株式会社)
 4.「治験の信頼性調査からみたこれからのCRC業務・モニター業務−オーバーワークの解消に向けて−」
  佐藤  啓(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 信頼性保証部)
15時-16時30分
シンポジウム8:適正な業務分担
座長:
 澤村  正(東京慈恵会医科大学附属病院 臨床試験支援センター)
 野村 守弘(近畿大学医学部附属病院 臨床試験管理センター)
演者:
 1.「モニター業務と医療機関の業務−治験依頼者の考えていること−」
  松下  敏(ヤンセンファーマ株式会社 臨床開発推進部)
 2.「モニター業務と医療機関の業務−CROの立場から−」
  立石 和子(シミック株式会社)
 3.「医療機関側の業務と職能を生かした業務(薬剤師)」
  遠藤久實子(慶應義塾大学病院 治験管理センター)
 4.「医療機関側の業務と職能を活かした業務」
  渡邉  律(東京慈恵会医科大学附属病院 臨床試験支援センター)
 5.「医療機関側の業務と職能を活かした業務」
  栢森 成子(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 治験センター)
 6.「院内CRC、SMOのCRCとの違い・役割分担」
  千田  実(株式会社あすも臨床薬理研究所)

【第2会場(石川県立音楽堂 邦楽ホール)】

8時30分-10時
シンポジウム3:臨床研究に関わる人材の育成
座長:
 森下 典子(国立病院機構大阪医療センター 臨床研究センター 臨床研究推進室)
 榎本有希子(日本大学医学部附属板橋病院 治験管理室)
演者:
 1.「臨床研究に携わる専門職とその教育の現状」
  後澤乃扶子(厚生労働省 医政局 研究開発振興課 治験推進室)
 2.「臨床研究支援のやり甲斐と難しさ」
  小原  泉(東京医科歯科大学 保健衛生学研究科 博士後期課程/国立がんセンター東病院)
 3.「調整事務局の立場から見た臨床研究における人材育成」
  青谷恵利子(北里大学臨床薬理研究所 臨床試験コーディネーティング部門)
 4.「臨床研究の人材を育成している立場から、医師と協働していくために」
  新美三由紀(京都大学医学部附属病院 探索医療センター 検証部)
10時15分-11時45分
シンポジウム5:医師主導治験の実施体制〜研究者主導臨床試験への参画を考える〜
座長:
 勝野 雅央(名古屋大学高等研究院)
 松嶋由紀子(金沢大学附属病院 臨床試験管理センター)
演者:
 1.「乳がんを対象とした医師主導治験 治験調整事務局を担当して」
  笠井 宏委(国立がんセンター中央病院 臨床試験管理・推進室)
 2.「乳がんを対象とした医師主導治験の実施から〜医療機関での受入れと調整事務局との連携〜」
  秦  友美(聖路加国際病院 教育・研究センター 研究管理部)
 3.「医師主導治験 新型インフルエンザワクチン 治験調整事務局を担当して」
  山下 美和(社団法人 日本医師会 治験促進センター)
 4.「健康小児対象新型インフルエンザワクチン医師主導治験の実施から〜医療機関での受け入れと調整事務局との連携〜」
  川島 弓枝(滋賀医科大学医学部附属病院 治験管理センター)
 5.「治験調整医師、責任医師に立場から考える臨床試験(新生児を対象とした緊急性を有する治験を実施して)」
  河田  興(香川大学国立病院機構 香川小児病院 小児科)
13時15分-14時45分
シンポジウム7:IRB機能の充実〜国際共同治験を踏まえて〜
座長:
 大西 純一(医療法人財団 大樹会 総合病院 回生病院)
 井草 千鶴(町田市民病院 治験支援室)
演者:
 1.「GCPは「改定」された。治験の世界が「改善」するかは我々次第。」
  小野 俊介(東京大学大学院 薬学系研究科)
 2.「国際共同治験を踏まえて IRBに望むこと−CRCの立場から−」
  和田 裕美(国立国際医療センター戸山病院 治験管理室)
 3.「IRBを機能させるための工夫(IRB事務局担当者)」
  川崎 敏克(国立国際医療センター戸山病院 治験管理室)
 4.「IRBが果たすべき役割(IRB委員)」
  堀  誠治(東京慈恵会医科大学大学院 感染・化学療法学)
15時-16時30分
シンポジウム9:CRCのこれから−活性化へ向けての環境作り
座長:
 河野 健一
 中山 真弓(サイトサポート・インスティテュート株式会社)
演者:
 1.「学生実習を通してCRCの魅力を考える」
  氏原  淳(北里大学 北里研究所病院 臨床試験部 治験管理室)
 2.「CRCの育成とキャリアパス」
  奈良 明子(独立行政法人 国立病院機構本部 医療部 研究課 治験推進室)
 3.「CRCを継続するための課題」
  阿部 祐介(日本SMO協会 株式会社国際医薬品臨床開発研究所)
 4.「SMOのCRCに求められる役割」
  伊勢由多可(株式会社イーピーミント)
 5.「CRCが“いきいき”と働く環境とは〜CRCという仕事を通じての人間形成〜」
  堅田早紀子(東北大学大学院 薬学研究科)

【第3会場(金沢市アートホール)】

8時30分-11時45分
平成19年度 厚生労働省 医療技術実用化総合研究事業 「日本臨床薬理学会認定制度を基本とした臨床研究体験型教育プログラムの開発研究」中間報告
CRCのABC Steps:CRCの研修と今後の展望
座長:
 倉成 正恵(大分大学医学部附属病院 総合臨床研究センター)
 中原 綾子(国際医療福祉大学大学院 創薬育薬医療分野)

主催:CRC連絡協議会
13時30分-15時
国際共同治験−スピード、現状の問題点、今後のあるべき姿−
座長:藤原 博明(株式会社富士クリニカルサポート)
演者:
 1.河野 浩一(バイエル薬品株式会社)
 2.是恒 之宏(独立行政法人国立病院機構大阪医療センター)
 3.加藤みどり(株式会社富士クリニカルサポート))

企画:日本SMO協会
15時10分-16時30分
様々な企業のCRCが一緒に考える−SMOのCRCも横のつながりを−
座長:
 島田 昌典(株式会社イノベイションオブメディカルサービス)
 印牧 幸美(セーマ株式会社)

企画:日本SMO協会

【第4会場(石川県立音楽堂 交流ホール)】

8時30分-10時30分
ミニシンポジウム1:CRC業務上の工夫
座長:
 横手さわな(熊本大学医学部附属病院治験支援センター)
 冨田 里佳(医療法人社団 汐咲会 井野病院 病院ユニット診療支援部門)
10時15分-11時45分
ミニシンポジウム3:教育・啓発
座長:
 小笠原美紀(日本大学医学部附属板橋病院 治験管理室)
 谷川 恭子(近畿大学医学部附属病院 臨床試験管理センター)
13時15分-14時45分
ミニシンポジウム5:治験の電子化
座長:
 桐木 春美(シーアールシージャパン株式会社)
 福富 純也(聖マリアンナ医科大学病院 治験管理室)
15時-16時30分
ミニシンポジウム6:国際共同治験
座長:
 高村美喜子(熊本大学医学部附属病院 治験支援センター)
 寺元  剛(信州大学医学部附属病院 臨床試験センター)

【第5会場(石川県立音楽堂 やすらぎ広場)】

8時30分-10時
ミニシンポジウム2:業務分担、SMOのCRC
座長:
 横山 錬藏(千葉大学医学部附属病院 臨床試験部)
 竹内  恵(シミックCRC株式会社)
10時15分-11時45分
ミニシンポジウム4:治験事務局、IRB
座長:
 佐藤喜利子(神奈川県立循環器呼吸器病センター 薬剤科)
 田畑 紀子(金沢医科大学病院 臨床試験治験センター)

【特別企画「ちけんフェスタ」(もてなしドーム地下広場)】

10月12日(日曜日)の会議開催中に、金沢駅東口もてなしドーム地下広場にて、社団法人日本医師会治験促進センター主催の一般市民向け治験啓発イベント「ちけんフェスタ」を開催いたします。
会議にご参加の皆様もどうぞご参加ください。
【イベント内容】
◆治験なっとくミニ劇場(開演時間:@10時15分、A11時15分、B12時45分、C13時45分、D15時30分)
病院で患者さんが同意説明を受けている場面を舞台とし、来場された一般市民の方々に、「もし実際に参加したら?」を想像してもらい、より身近なものとして「治験」について知っていただく体感型訴求ステージです。
◆インフォメーション・カウンター / パネル(開催時間:10時〜16時)
治験の重要性や日本の現状などを説明するパネルを設置し、クイズ形式で治験について理解を深めてもらいます。また、治験に関するパンフレットの配布や、治験についての質問などを受け付けます。
◆キャラクターショー(開演時間:@11時30分、A14時)
アンパンマンがもてなしドーム地下広場に応援にやってきます。

※イベント内容や時間などは予告なく変更する場合がございます。

☆開催案内はこちら。(PDFファイル)

 

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